このページで伝えたい 【 要点 ・ まとめ 】
皆様方、
お忙しいので!
● フルオーダー製作として、「より細かい仕様」「より立体的な製作」をさせていただいております。
● ホンダ オデッセイ(4代目)乗車定員数 2名(良質な中古車)霊柩車を製作させていただきました。
● トヨタ ハイエース(現行)乗車定員数 6名(新車)霊柩搬送車を製作させていただきました。
● スズキ エブリイワゴン(現行)乗車定員数 3名(新車)軽寝台車を製作させていただきました。
オデッセイ霊柩車、ハイエース霊柩搬送車、エブリイワゴン軽寝台車「フルオーダー製作」のご紹介。
フルオーダーでも「低価格」で実行します。
葬儀事業者様のお車に「効率的な要素」を発見し加える【省力化された効率性の高い仕組み構築へ】
ご使用になられている「霊柩車/搬送車・寝台車」は、様々な想いを運ばれる、大切な「お車」であることは存じ上げております。
また、事業規模が大きくなればなるほど、「人」「物」「金」の管理、と「危機」の管理、が大切であることも、重々承知いたしております。
もし、お車に「効率的な要素」を発見し加えることができるなら、「省力化」 = 一人当たりの生産性を高める。
事業者様に大きく貢献できるのではないかと考え、お打ち合わせを重ねながら、より細かい仕様・より立体的な製作、を手掛けるに至りました。
火葬場不足の問題が危惧されておられる昨今ですが、
今後、日本の超高齢化社会に伴う、人口減少は数十年先まで「避けられない現実」としてほぼ確実に訪れてしまいます。
恐らく、ご葬儀様式の在り方、「伝統的な文化」の要素は、件数に対して反比例し、減少傾向であるものと予測が立ちます。
“ 誰もが一度は必ずお世話になるご葬儀 ” ではございますが、
絢爛豪華なご葬儀ばかり、といかないのが、今後難しく悩ましい局面であると、強く認識しております。
事業者様、またはエリア地域によって、
ご使用になられている「霊柩車/搬送車・寝台車」に対して求めるものは様々ですが、高いコストパフォーマンスにて、新規架装製作をさせていただいております。
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【ホンダ オデッセイ 霊柩車/搬送車・寝台車】 [車両外観]

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乗車定員数 / 2名
カスタムパーツも多い、超売れっ子デザイン、オデッセイの4代目。
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ノンストレッチで(そのままの姿)
洋型霊柩車の感を演出。
使い勝手も計算して内装製作へ。
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元々、車高は低めの設定車種。
コンパクトなテールゲートも
そのままの姿で収まります。
HONDA / ODYSSEY[オデッセイ]
参考:年式 / 平成21年 走行距離 / 7.4万km 色 / ブラック
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ストレッチャーに棺オンの
スタイル専用へ設計し製作。
ローラー無しのレールに。
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アオリも標準より少しショート。
車高に合わせ、ストレッチャーに
棺オンした押えもOK!
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【ホンダ オデッセイ 霊柩車/搬送車・寝台車】 [ベース]


後部座席はすべて外し、2名へ。
品格ある棺室を表現するべく、
シンメトリーに壁を製作。

左2ndドアからの様子。
テールゲート側からは見えない
「大収納空間」を左右に確保。

こちらも、左2ndドアから。
テールゲート側を見た画像。
メラミン化粧のコの字収納空間。

右2ndドアからの様子。
左側と同様のシンメトリー収納。
「道具の寸法も計算」して製作。

B-CASカードの差し替えと
機器そのものが交換できるよう
クリアランスを確保。

内装仕上げに、黒の大理石調の
メラミン化粧板を採用。
日光の関係で、茶色ではない。

左右対称のデザインに。
中央がレールの設置スペース、
左右ドア側を囲う壁で棺室に。

運転席側から後方を見た画像。
シートベルトの空間を残し、
中央を開けた壁も製作。
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【ホンダ オデッセイ 霊柩車/搬送車・寝台車】 [ベース] + [レール]


中央の空間にレールを設置。
アオリで押さえ込む領域UPと
使い勝手も向上しました。

レールは、ローラー無しタイプ。
ストレッチャー専用に設計し
面のビス止め無しで固定。

レール素材は、ヘアライン材。
面が一段上がって、
フラットに仕上げています。

左右対称の「大収納空間」
横向きで折り畳み式の
キャスケットテーブル収納へ。

6.25尺の山型の布棺を
ストレッチャーに直接オン。
余裕で収まりました。

テールゲートのガラス等にも
干渉せずに、綺麗に収まります。
そのまま使えるのがベスト!

助手席側から、後方壁への画像。
6.25尺で長さも余裕で収まり、
シートで綺麗に固定できます。

運転席の位置も一番後ろに
設定・固定できました。
6.5尺の棺でも余裕かも?
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【トヨタ ハイエース バン DXロング 霊柩車/搬送車・寝台車】 [車両外観]


乗車定員数 / 6名
ワイドではなく、スーパーロングでもない、新車のハイエース。

右サイドからの様子。
左の片側がスライドドア。
乗車定員数6名でチャレンジ。

経験上、一番多く製作している
同社のエスティマと比べると
ノーマルでもやはり大きい!
TOYOTA / HIACE VAN DX[ハイエース]
参考:年式 / 令和2年 走行距離 / 新車 色 / ホワイト

新車からの架装製作へ。
ご担当者様とも打ち合わせ。
書類作成の範囲等も確認。

新規検査登録、車検場へ同行。
無事に乗車定員数6名で登録。
新車は、色々と大変です。
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【トヨタ ハイエース バン DXロング 霊柩車/搬送車・寝台車】 [ベース]


観音開きの扉を製作。
シンメトリーでフラットへ。
絶妙なバランスで完成。

観音扉を開くと、
左右対称に2室の空間へ。
中央仕切り壁も設けています。

左右の扉は、それぞれ独立して
開くように干渉を無くし、
使い勝手も考慮しています。

全面、メラミン化粧板仕上げ。
鏡のように透き通り反射し、
品のある棺室を演出。

左2ndスライドドアからの様子。
乗車定員数は6名で設計製作。
スペースは、なかなか狭いです。

レール下収納の引き倒れ扉。
手が届く範囲の空間のみで
収納スペースを確保。

空間は、L字の収納スペース。
内にモーター関連の
点検口を設けてあります。

後方、レール下収納が2つ。
左右の引き倒れ扉。
奥行きは手が届く範囲に設定。
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【トヨタ ハイエース バン DXロング 霊柩車/搬送車・寝台車】 [ベース] + [レール]


レールは2台装備。
寸法も左右同じの設計です。
干渉なしだが、寸法ギリギリ。

想定は、ストレッチャーに
棺オンの空間を立体でも確保。
寸法上は、ギリギリでクリア。

観音扉も手動でロック機能を
持たせ、駐車の傾斜や風など
不意な閉まりにも対応へ。

左右独立して使用可能。
扉のオープン角度は108度。
両面メラミン化粧板仕上げ。

楽しかった立体の造り込み!
クリアランス寸法の制約が
全方位ミリ単位で大変でした。

安全が最優先なので
大壁・仕切壁と、構造強度を
強めに持たせています。

左2ndスライドドアから後方。
選ばれたライトグレーの
メラミン化粧でハイセンスな内装に。

全体を通して、強度を最優先し
収納スペースが小さめに。
スペアタイヤはそのまま装備可。
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【スズキ エブリイ ワゴン 軽寝台/霊柩搬送車】 [車両外観]


乗車定員数 / 3名
軽自動車の最大のメリットは、狭小地でも楽な運転。これに尽きます。

右サイドからの様子。
両側スライドドア。
新車から軽寝台の製作へ。

フラットに近いテールゲート。
間口も荷室も広く、
乗用でも便利なエブリイワゴン。
SUZUKI / EVERY WAGON[エブリイ ワゴン]
参考:年式 / 令和2年 走行距離 / 新車 色 / シルバー

乗車定員数3名でチャレンジ。
棺のみ専用との事で、
1800mmのレールを装備。

ご担当者様との受け渡し。
新車3名乗車登録へ、
打ち合わせ → 書類確認。
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【スズキ エブリイ ワゴン 軽寝台/霊柩搬送車】 [ベース]


強度確保し軽量化が重要。
バッテリー交換対策が最優先。
指定の収納と寝台機能も重要。

幅・長さとデリケートな寸法値。
元々ある壁ポケットは活かし、
仕上げ材は、CF材を選択。

最優先事項のバッテリー対策。
移設か、点検口か。
指定収納も踏まえ、後者を選択。

バッテリー交換対策点検口は、
閃き「L型パズル方式」
気持ち良く、ピタッとハマります!

レール下へ指定の収納。
「スクープストレッチャー」
奥行きある収納空間を確保。

黒のニードルの空間へ
綺麗に滑らせて収納できます。
幅や高さも、狙い通り!

左2ndスライドドアからの様子。
元足元部分に、ニッチ収納。
奥行きも、しっかりスペース確保。

右2ndスライドドアからの様子。
残した右の後部座席を畳むと、
さらにフラットな空間確保も。
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【スズキ エブリイ ワゴン 軽寝台/霊柩搬送車】 [ベース] + [レール]


サイズオーダーのレールを装備。
「棺のみ専用車」なので、
1800mm → 助手席残し → 3名乗車

ストレッチャーは載せないので
アオリも、よりショートに設計。
右後席畳むと、さらに広い!

乗用エブリイワゴンで、
新車から3名乗車定員の
軽寝台は珍しいみたいです。

右2ndスライドドアからの様子。
レールで隠れる事が多いですが
黒の大理石柄のFC材は人気。

6.25尺の山型の布棺でもOK!
棺のメーカーによっての
数ミリ差異も大丈夫そうです。

干渉せずに、綺麗に積載。
お仕事の地域によっての
ベストなスタイルを実現へ。

6.25尺の棺を積載中。
助手席シートを上手く使用。
フレキシブルな対応力◎

ミニオーバーハングして仕上げ、
収納内の仕上げ、などなど
細かいところまで綺麗に。